[ 象意 ] 七赤金星 (しちせききんせい)
【沢の象】
七赤金星は 沢の象 をつかさどります。
地下から湧き出した清水が沢をつくり , そこに水を求めて 鳥や動物たちがやってきます。
賑わいをみせる場所でもあります。
人々が集まり賑わう場所は 七赤金星の象意を現していると言えます。
遊園地・宴会場・パーティー会場・お祭り・朝市
結婚式場・セミナー会場・劇場
などがあります。
人々が集まる事で 交易(ビジネス)に発展し, また異性と交際をする機会にも恵まれます。社交性が増して, それらは悦び(喜び)につながります。
七赤金星は 西の方角 をつかさどります。
そして時間帯は西の刻 17時〜19時に位置します。
西に太陽が沈み , 夕焼けが空を茜色に染めます。
東の地平線から昇った太陽が西へと沈みます。これは今までやって来た事の結果を得るということを意味します。それは種を蒔いたものが生長し, 実をつけてそれを収穫する喜びがあります。収穫した物を売って得たお金で贅沢をする喜びでもあります。
日が暮れたので 仕事を終えて 繁華街へ 行って, 仲間や恋人たちと楽しい話をしながら飲食をするという事にもつながります。
・今までやってきた事の成果が出た。ようやく認められた。
・準備してきたものが うまく機能して 目的を達成できた。
・今まで頑張ってきたご褒美においしい食事に出掛けた。
・お仕事や家事がひと区切りついて, お茶やお酒を飲みながらホッとひと息 ついた。
などがあります。
七赤金星は金の気ですが, それらは加工された金属を象徴します。
金物・鍋・鐘・刀・フォーク・スプーン・包丁
などがあります。
同じ金の気を持つ六白金星は 完ぺきな状態を象徴しますが, 七赤金星は一部が欠けていたり, 凹んでいたり, 「玉にきず」というような ちょっとした欠点が生じます。それが味わいを生むというか, 愛嬌があると表現する事ができます。
【吉方位旅行】
<吉方位としてそのエネルギーを取り込む>
あなたにとって, 西方位や七赤金星が回座する方位が吉である場合,
その方角へ旅行に行くことで, これらの象意が あなたにとって 良い意味での作用を及ぼしてくれるものと考えます。
・もっと社交的になって新しい出会いを増やしたい
・結婚をしたい , きっかけをつくりたい
・仕事の成果をしっかりと出したい ,
・説得力のある作法を身につけたい
・現在の資金繰りを改善させたい
いろいろなテーマがありますが, たとえすぐには解決できそうでない事であっても, 吉方位期間中に旅行をしてパワーチャージしてから, そのターゲットや目標に向けて取り組んでいくことは大事なことです。
ひとつの節目として, 吉方位旅行から帰ってきてから新しい事を始めたり, 出会いの場に出席してみたり, チャレンジしたりするのも, 新しい運気を持ってから始めるという流れになり , 新しい展開を呼び込むタイミングになりやすいです。
「七赤金星のパワーが応援してくれている.」 そんなイメージを持ちながら 積極的な気持ちで行動をしていく事は開運する上で強力な武器になるでしょう。
とくに社交運を育む 七赤金星は新たな出会いから大きく開運することを暗示しています。今まで気になっていた事でまだ始めていなかった事があれば, 少し勇気を出して参加してみましょう。実際に体験してみる事でその後の景色が変わる事があります。
あなたにとって全く新しい事でしたら, その場所を少しのぞいてみて, まず話を聞いてみましょう。専門家の話を少し聞くだけでも 以前よりもずっと理解を深める事ができます。
ちょっと気になっている, いやずっと気になっている人がいるのならば, 相手と楽しくなるような話をしてみましょう。
こちらには風が吹いていると感じるだけでも より高いイメージで行動する事ができます。
吉方位旅行をする醍醐味の一つですね。
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