[ 象意 ] 九紫火星(きゅうしかせい)
【火の象】
九紫火星は 火の象をつかさどります。
燃え上がる炎は 周囲を明るく照らし 人を惹き付けます。
あらゆるものを燃やし尽くす火は魔除けなどの宗教行事としても古くから用いられています。
火 が活動をする場所は九紫火星の象意が存在すると考えられ,
太陽・炎・ストーブ・日焼け・ランプ(灯り)・オーブン
バーベキュー・炭火焼き・サウナ・噴火口・花火
などがあります。
心の内面の変化から ,
・心が燃える . 激しい思いをぶつける .
・やる気が増して 目標に集中して取り組んでいる .
・未来の成功を確信してワクワクしている .
などがあります。
光り輝くもの , 人はそれに注目します。そして人々を導きます。
信号・灯台・照明・看板・電光掲示板・観光スポット
教育者・リーダー・神社仏閣・警察署・交番・有名人
などがあります。
その明るい光は 周囲をハッキリと明らかにして, 物事の見通しを立てやすくします。ずっと探していた答えが見つかることも暗示します。
・相手の気持ちを読み取る , 本当の思いを知る
・物事の真相が分かる , 原因を突き止めることができる
・嘘を見抜く
などがあります。
また 英知を得る , 知恵が働く , 新しい発見をするという意味から
・学問や研究分野, 趣味を深める.
・資格を取る , 試験に合格する.
・新しいアイデアを思いついて, それが広まる(有名になる).
などがあります。
学者・学校の先生・新聞記者・作家・You Tuber・占い師
図書館・本屋さん・マンガ喫茶・国会議事堂
などの象意があります。
光を放つその輝きは 美しさを象徴 をします。
芸術分野や美容に関するものが象意になります。
絵画・装飾・フラワーアレンジメント・劇場・映画・美術館
美容エステ・モデル・ダンサー・デザイナー
・容姿がさらに美しくなる
・華やかになって 注目を集める
・芸術作品を鑑賞して 自分の感性が豊かになる
などがあります。
九紫火星は南の方位を司ります。そして季節は夏です。
夏に咲く花には ひまわり・アサガオ・ハイビスカス などがあります。
暑い・常夏などのイメージから 南国のリゾートホテルなどを連想させます。
時間でいうと11時〜13時の真昼どきになります。
太陽が一番高いところに存在します。
それは一番尊い場所, 高貴なものと考えます。
状態が 最高であること。
色でいえば, 一番尊い色は 紫色 とされます。
・上司から評価を受け 昇進をする , 栄転する と考えます。
・学問では 良い成績を得る , 名誉を得るなどがあります。
【吉方位旅行】
<吉方位としてそのエネルギーを取り込む>
あなたにとって, 南方位や九紫火星が回座する方位が吉である場合,
その方角へ旅行に行くことで, これらの象意が あなたにとって 良い意味での作用を及ぼしてくれるものと考えます。
・自分をうまく表現できるようになりたい .
・有名になりたい . 出世したい . もっと美しくありたい .
・今 取り組んでいる課題を うまく解決したい .
・今までやってきた事の評価を得たい, 日の目を見たい .
・注目を集める存在になりたい .
いろいろなテーマがありますが, たとえすぐには解決できそうでない事であっても, 吉方位期間中に旅行をしてパワーチャージしてから, そのターゲットや目標に向けて取り組んでいくことは大事なことです。
ひとつの節目として, 吉方位旅行から帰ってきてから新しい事を始めたり, 出会いの場に出席してみたり, チャレンジしたりするのも, 新しい運気を持ってから始めるという流れになり , 新しい展開を呼び込むタイミングになりやすいです。
とくに人気運や知性運を司る 九紫火星は, ちょっとしたひらめきから 見事に問題を解決したり, 評価を得て 注目を集めたりする事を暗示します。また上司や教え導いてくれる先生や先輩, 師匠などの縁もあるでしょう。
美しいものを見て 共感することで , 感性は豊かに磨かれていきます。そして 新しいアイデアや発想を育みます。
「九紫火星のパワーが応援してくれている.」 そんなイメージを持ちながら 積極的な気持ちで行動をしていく事は開運する上で強力な武器になるでしょう。
吉方位旅行の日程(期限)までに解決したい事を書いたメモ帳を用意しておくのも良いでしょう。旅行中や帰宅後にそれ解決させる ひらめきとして , ふと頭に浮かんでくる事があります。それは逃さずすぐにメモに書き込んでおきましょう。
アイデアは言葉だけでなく, 映像として現れてくるかもしれません。心が豊かになるもの(芸術作品や自然の景色など)にふれあいながら感性を高める , そんな旅のテーマも良いですね。
吉方位旅行の醍醐味の一つですね。
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